207名の集合知 SIGMA358
ヘッジファンドは、いわゆる金融工学の賜物です。相場が上げても下げても利益を確保できるという画期的なモデルを開発しました。
世界で最も有名なヘッジファンドはLTCM(ロングターム・キャピタル・マネージメント)社でしょう。1994年に設立され、1997年に「ブラック・ショールズ方程式」により、ノーベル経済学賞を受けることになったマイロン・ショールズとロバート・マートンが取締役会に名前を連ねるドリームチームでした。
当初から12億5,000USドルもの資金を集めて華々しく運用を開始し、年間の平均利回りは40%を突破していましたが、1998年のロシア財政危機により破綻しました。
完璧な理論体系と、情報システムを完備していましたが、いつしか顧客の要求する利回りのプレッシャーに負けて、高レバレッジの罠に堕ちていったのです。
LTCMが得意にしたのは、債券の裁定取引(サヤ取り)でした。
しかし、ロシア財政危機による全世界的な信用収縮は、彼ら天才たちの予想を超え、過去の確率論が一切通用しなかったのです。
「サヤ取り投資クラブSIGMA」が目指すのは、「207名の集合知」です。
LTCMの流れを汲む確率論=金融工学を基にしたサヤ取りが、現代のヘッジファンドでも収益の大きな柱になっています。
我々はファンドマネージャーではありませんから、第三者から資金を預かり、運用を任されている訳ではありません。
他人のお金を元手に手数料稼ぎをするのなら、収益力を高めるためにレバレッジをかける発想も理解できますが、私たちにとって、そんなリスクとは無縁です。
私たちは、自らが資金の提供者でありトレーダーでもあるのです。
収益は全て自分の手の内にあります。
したがって、過度なレバレッジをかけて無理をする必要がないのです。
「207名の集合知」は、並みのヘッジファンドのポテンシャルを上回る可能性があります。
それに加えて、無理をしなくて良い分、彼らよりもリスクが小さい運用が可能になり、長期的・安定的な収益を上げることができるようになると思います。


